もう3か月も前のことになるのですが、
誰かのお役に立てるかもしれないので、
記憶を呼び起こしながら、書き残そうと思います!!
台湾での入籍手続きについて知りたい方は、こちらをご覧ください!
※この記事は、台湾で先に入籍をした後の、
日本側での必要な手続きに関する記事です。
日本先行型の手続きとは異なるのでご注意ください。
Q:台湾で入籍するだけじゃダメなの?!
台湾で入籍手続きをしたら、手続きをした日から
3か月以内に、日本への報告手続きが必要です。
この3か月を過ぎてしまうと、
過料の対象になる場合があるようなので、
必ず忘れずに、3か月以内に日本への報告を済ませましょう。
Q:3か月以内に日本に帰らなきゃいけないってこと?!
これは、各市町村に確認が必要です!!
わたしの実家の最寄りの区役所は、郵送でも可という返答でした。
ですが、書類に不備があると、また送りなおしが必要だったり、書類が日本へ届いて、受理した日が日本での入籍日になってしまいますとのことでした。
あとは、家族の代理手続きも可能ということでした。
ちなみに、夫婦揃っていなければいけないという事もないそうで、わたし1人だけ帰国しての手続きでもOKだそうです。
わたしたちも、最初は華語中心の授業もあるし、
夫もお仕事休めないし、帰国せずに、
日本にいるわたしの母にお願いをしようと思ったのですが、
夫の会社の結婚休暇が使えるということで、
急遽2人で日本へ帰って手続きをすることにしました!!
手続きに必要なもの
※これも各市町村によって必要なものが若干異なるかもなので、事前確認をした方が良いと思います。
- 日本の婚姻届
- 結婚証明書 (台湾での入籍後に発行してもらえる)
- 結婚証明書の日本語訳
- 夫の台湾での戸籍謄本
(婚姻の記載があるもの、これも台湾での入籍後に発行してもらえる) - 戸籍謄本の日本語訳
日本語訳なんて自分でできるかなーと思っていたのですが、
たくさんの方が日本語訳のテンプレートを公開してくださってたので、
色々な方のブログを漁って、なんとか自分なりに翻訳をすることができました。
先人の方々、本当にありがとうございます!!!!
日本の婚姻届の書き方注意点
- 婚姻届記入時は、日本の漢字を使うこと
(わたしは何度も“緑”という漢字を繁体字で書いてしまい何枚も無駄にしました) - (2)(3)の夫の住所、本籍は“台湾”のみでOK
- 右側のページの証人欄は記載不要
いざ、手続きへ
4月の終わりに、夫と一緒に日本へ帰国し、
手続き系はササっと終わらせようと、お日柄なども考えず、
帰国の翌日に、実家の最寄りの区役所で手続きをしてきました。
国際結婚という事で、1人、2人、、、、最終的には5人くらいの方が、
これはこの書き方でいいのか、これで受理していいのか、
一生懸命手続きをしてくださいました。
そして、やっぱり私たちもでくわしました、あの問題……。
係りの方が、すごく申し訳なさそうな顔で、
『本籍の“台湾”というところなのですが……』と。
やはり、日本側で受理をする際は、国籍は“台湾”ではなく、“中国”になってしまうというお話でした。
夫は、『それは仕方ないことですから全然大丈夫ですよー!』とノーダメージな様子でした!
うーーん、、、中国と台湾の関係って複雑ですね、、、。
そんなこんなで、1時間半程で手続き完了!!
持ってきた書類を提出して、あとはおまかせでOKでした!!
ほんとに係りの方がとても丁寧で、素敵な方で、帰り際には
『これからも台湾で頑張ってくださいね』とわたしに声をかけてくださり、
夫には『初日本楽しんでくださいね』と声をかけてくださいました!
ほっこりーーーー!!!!
はい!これで無事に、正式に台湾・日本両国で夫婦になりましたーーーー!
国際結婚は大変というイメージがありましたが、
特にそんなこともなく、無事に手続きできてよかったです。
手続きだけで、結婚式をしたりという事ではないので、
あまり夫婦になったという実感はありませんが、
これからも夫と夫婦仲良くやっていけたらと思います◎