台湾とわたしと時々夫。

\台湾初心者の生活記録/

◎台湾で心を壊したおはなし◎

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また長らく、ブログを書いていない日がずっと続いていました。

 

誰も見てないかもしれないけど、誰も見てないからこそ、
この場を借りて、気持ちの整理がてら、
ここ最近あったことを書いていこうかなと思い、
パソコンを開いています。

 

あんまり楽しい内容ではないので、苦手な方は、
この記事はスルーしてください。

 

 

 

タイトルにもある通り、この度わたくし、
台湾でメンタルを壊してしまいました。

 

どこかで、“台湾に来たらメンタル良くなった“
“台湾でメンタル崩す人はいない”みたいな話を
聞いたことがあったのですが、

ぜんぜん台湾でも、メンタル壊れます(笑)

 

もともと義家族との同居生活で、
メンタル崩壊ギリギリの生活を送っていたのですが、
今回お仕事を始めたことで、爆発してしまったのではないかと、
自分では考えています…。

 

前職は精神科の看護師をしていた私。
まさか、自分がこんな風になるなんてとびっくりしました。

 

お仕事を始めたと書きましたが、
お仕事といっても、パートです。

 

しかし、専門的なお仕事ゆえに、
正職員もパートも関係なしという感じで働く必要があり、
ここは私の企業研究不足でした。

 

専門的なお仕事なので、仕事の前の事前準備が
とにかく重要視されます。

 

事前準備があるということは知ったうえで、
覚悟はしていましたが、
想像を超える忙しさでした。

 

朝起きてから寝るまで、仕事以外の時間は、
家でも必死にパソコンを打ち続けました。

1か月で、Wordうん百枚、うん万字の資料を準備しました。

 

食事をする時間ももったいなく感じ、食事もせず
というより、“準備をしなくちゃ”“新人なんだから一生懸命やらなくちゃ”という思考から、お腹も空きませんでした。

 

夜は、準備が終わらないため寝れないのはもちろん、
“みんな最初は寝れなくて当たり前”と言われていたので、
寝てはいけないんだなと思っていました。

 

最初はよかったものの、だんだんとおかしくなっていき、
朝から晩まで家にいる時間は、理由もなく涙がでてきて、
泣きじゃくりながらパソコンを打ち続ける生活になりました。

 

同時に嘔吐と拉肚子が止まらず2週間で
5キロも痩せることができました。

 

かと思えば突然、スイッチが切れたように、
ベッドから起き上がる気力もなく、
ボーっと、天井を見つめながら過ごすことが精いっぱいな日もありました。

 

夫からは、『疲れて仕事から帰ってきても、お家でみいしゃおに気使って話もできない、僕が寝るまでずっと泣いてる、そんなの僕だって我慢できないし、イライラがたまってきちゃうよ』と言われる始末。

 

そこでわたし、ふと気が付いたんです。

いまのわたし、おかしい。
いまの生活、台湾に来てまですることかな?と。

 

中国語ができないわたしでも働ける職場はありがたいけど、
このままでは自分が壊れてしまう、家庭が壊れてしまう、
そもそもパートでここまでする必要があるのか、
いろいろ悩み、結局のところ体調不良で続けることができなくなり、
退職してしまいました。。

会社も、わたしの精神状態にドン引き…
“もう明日から来なくていいです”と…。

 

人生で初めて何かを途中で投げ出すということを
してしまった自分が情けなかったり、
台湾でわたしができることなんてないんじゃないかと自分に絶望したり、
いろいろ複雑な気持ちがあるにはあるのですが、

でも仕事を辞めてから、身体はだいぶ元気になりました!!

 

あーーー書いたらちょっとスッキリしました!

 

いろいろあったけど、それでも引き続き台湾で暮らしていかなきゃなので、
また自分にできること、自分がやってみたいことを探して、
社会復帰できるように頑張ります!!!

 

みなさんも、心の健康、気を付けてくださいね◎