台湾とわたしと時々夫。

\台湾初心者の生活記録/

◎夜間救急外来に駆け込んだお話◎

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先日、人生で初めて夜間に救急外来へ駆け込むできごとがありました。

ほんと“もう死んじゃうかも…”と思いました(笑)

 

その日は、彼のお誕生日の日で、彼がお仕事終わって、帰宅してから
彼が行きたいと言っていた、焼肉食べ放題のお店へ行ってきました!

お肉から海鮮、デザート、飲み物、全部食べ放題という事で、
2人で張り切って食べました!

 

わたしは、もともと日本に居た時から、お寿司のエビを食べると、
その日の体調によってですが、少し皮膚がかゆくなる事がありました。
なので、“あ、生のエビは控えようかなー”くらいにしか気に留めていませんでした。

 

今回は焼肉という事で、しっかり火も入ってるから生じゃないし、
少しならと、ほんとに小さなエビを2つ食べたんです!

この2つで、あんな辛い経験をするとは、この時は思ってもみませんでした…(笑)

 

食事を終えて、少しドライブをして帰宅!

家には、12時以降ドライヤー禁止という暗黙のルールがあるので、
急いでシャワーをしました。

無事に12時前にドライヤーを終える事ができ、ホッとしていたら、

 

“あれ?なんか手のひらかゆいなー”っとかゆみがでてきて、みるみるうちに、
手のひらが腫れ上がってきたんです!!!

 

手のひらから、腕、脇、足の裏、顔、、、、と一気に全身の皮膚という皮膚がかゆくなってきて、腫れ上がり、

唇、口の中、舌も腫れてきて、喋れなくなってしまったんです!!!

 

彼は別の部屋でパソコンをしていたのですが、部屋に戻って来て、

まぶたも十分に開けられないほどパンパンに顔が腫れ、全身が真っ赤で、
話すこともできず、ベッドの上で体中をかきむしってる変わり果てた彼女の姿を見て、

大慌てしていました!!!

いやほんとあれは、ホラーだと思います(笑)

 

幸い、家から大きな病院まではオートバイで5分程の距離なので、
救急車は呼ばず、彼にオートバイで急いで救急外来に連れていってもらいました。

 

でもこの5分がめちゃめちゃ長く感じて、もうかゆすぎて、じっとオートバイに乗っていられないんですよ…。ほんときつかったーーー。

 

救急外来に到着するも、わたしは居留証はあるんですが、保険証はまだないんです。

すごくかゆくて、口の中も腫れてて全然喋れないなか、保険証を持っていない理由を説明したり、
あとは、わたしの名前の中の一文字が、台湾ではあまり使われていないので、
なんて読むかわからない人が多数なのですが、
この状況でも、名前の漢字が打ち出せないから、カルテが作成できてないので、もう少し待っててくださいとかで、全然スムーズではなかったです(笑)

 

受診までの手続きに時間はかかったものの、無事に先生に診てもらい、
食物アレルギーという診断を受けました。

 

注射をして、2時間程病院で様子を見て、無事にお家へ帰る事ができました。

 

夜間救急の待機室は、いろんな患者さんが居て、次から次へと患者さんが来て、
病気ってほんと時間は関係ないし、やっぱり看護師さん、お医者さんって素敵なお仕事だなーっとつくづく思いました。

 

わたしがエビなんかを食べたばっかりに、看護師さん、お医者さん夜遅くにご迷惑をおかけしました。

 

そして気になるのがお値段、、、。

無保険のわたしが救急外来にかかると、いくらかかるのでしょうか…。

 

合計 3221元

痛い出費です…。くそくそーーーーー!自分バカバカーー!!

 

何よりもせっかくのお誕生日なのに、彼にこんだけ迷惑をかけてしまって、
本当に申し訳なかったです。

 

2日程顔の腫れは引かず、手足が痺れる感覚がありました。
が、今はもう元気です!無事に回復しました!!!

 

ほんとたかがアレルギー、されどアレルギーです。
このまま死んじゃうのかなと思うくらい怖い体験でした。

 

今後、海外で暮らすよーって人は、日本で一度しっかりアレルギー検査しておくと、わたしみたいにならずに済むかもしれません!

幼少期は大丈夫でも、大人になって急に特定の食べ物がアレルギーになったりするので、ぜひ調べること、おススメします◎

 

あーー早く健保卡ほしいーーーー!!!!