台湾とわたしと時々夫。

\台湾初心者の生活記録/

◎退職後の手続き◎

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もう台湾へ来てから、早いもので2週間が経ちましたが、
やっと日本でやるべき、退職後の手続きが完了したので、
今日は社会人の方が留学前に行うべき手続きについて
書いておこうと思います!

 

以前韓国留学へ行く際も手続きをしたんですが、
その時は、9月からの留学、有給消化中の渡航だったため、
ほとんど全部職場がやってくれたのですが…

今回は全部自分でやるという事で、初めての事が
多くてややこしかったです。

 

渡航の時期によって、手続きの順番が前後すると
思いますので、“わたしの場合は、”という事で
書いていきます。
持ち物も各自治体で違うみたいなので、要注意です!!

わたしは今回2月末で退職をし、3月中旬に渡航という
流れでした。

 

海外転出届を出す

これは“住民票を抜く”という手続きですね。
海外での滞在が1年以上の予定の人は提出の必要のある書類です。
役所へ行けば、転出届が置いてありますので、
それを記入すればOKです。
名前や住所、本籍地、いつからどこへ転出するのか
これくらいの項目を書くだけでした。

転出先の住所を書く欄がありますが、
海外への転出の場合は、国名だけで良いそうです!

持ち物

○本人確認ができるもの

○マイナンバーカード

 

ここでマイナンバーカードを提出すると、
“返納”というスタンプが押され、使えなくなって手元へ戻ってきます。
もし、なにかしらマイナンバーカードを使う用事(確定申告とか)があれば、
海外転出届を出す前に終わらせておきましょう。

国民健康保険へ加入手続き

退職をすると、今までの社会保険から、国民健康保険への切り替えが必要です。
(今回は調べていないですが、任意で社保を継続する事もできるみたいです。)
退職後14日以内にこちらも役所へ行って、手続きをします。

持ち物

○退職をした事がわかる書類

○キャッシュカード

 

今回は、出発の3日前に手続きに行ったため、
残り日数も少なく、病院へは行かない予定だったので、
切り替え手続きは、パスしました!

海外転出届を出せば、日本へ居ないという事がわかるので、
それ以上なにか書類を書いたりという事は必要ないとの説明でした。

まだ出発まで時間あるよーって人は加入が必要になると思うので、
窓口の方にきちんと確認をお願いします!

 

※韓国留学時代は、ちゃんと海外転出届を出したにもかかわらず、
 お金払われてないようですがー…と役所の方?が家に来たと
 母が言っていました。

 今回は役所の方、国保担当の方にも聞いたのでいいはずです!

国民年金への切り替え手続き

この国民年金の切り替えも、退職後14日以内に役所での手続きが必要です。

持ち物

○退職日がわかる書類

○年金手帳(なければ基礎年金番号がわかるもの)

 

国民年金は、任意継続という形で海外へ転出しても、支払っておくことができます。
任意継続しておけば、空白期間はできないので、将来しっかりと年金を受給することができるそうです。

しかし、わたしは今回仕事を辞めて留学に行くという事で、
少しでも節約したいという気持ちで、任意継続はしませんでした。

 

任意継続をしない人でも、一旦退職をしているので、

国民年金の加入手続きをしてから、脱退手続きをとるというステップが必要だそうです。

 

離職票って、自分で会社に請求しないと届かないんですね…。
わたし、知りませんでした…。
そのため、出国までの手続きが間に合わず、母に代理でお願いしました。

代理申請も可能で、家族であれば特に委任状も必要ないという事で、
先述した持ち物を提出し、書類を1枚書いてすぐ終わったとの事でした!

代理でも手続きできてよかった~。
母、協力してくれてありがとうございました。

県市民税の納税管理人の選出

昨年は、1年間しっかり日本に住んでいたため、今年は県市民税の納税が必須です。(これがけっこう高いんだよな…。)

6月に納税通知書が届くという事で、わたしは6月はまだ台湾にいる予定ですので、事前に市税事務所に電話をして、確認しました。

 

  1. 電話をしたときにはすでに、今年の納税額が確定していたため、事前に支払いをしておく【予納】という方法
  2. 【納税管理人】を設定し、その人に納税通知書が届き、その人に代わりに納税してもらう方法の、2つの方法を教えてもらいました。

 

予納に関しては、もしかしたら追加徴収や返金などが発生する場合もあるため、
一番確実なのは、納税管理人を選出しておく事と聞きました。

そのため、わたしは母にお願いし、母を納税管理人に選出しました。

電話をしたときに、担当者が“納税管理人選出申請書”という書類を送ってくださるという事で、この書類を1枚記入し、返信すればOKでした!
直接足を運ばずとも、郵送のやりとりでできたので、ありがたかったです!

書類は、自分の個人情報、納税管理人になる人の個人情報を書くだけで、とても簡単なものでした。

最後に

けっこう社会人の留学って、行くまでもたくさん手続きが必要ですよね。
でも、この手続きを頑張ったら、夢の留学生活開始です!!
日本を離れるとできない手続きだったり、代理でも可能だけど、事前に準備しておくものがあったりする手続きばかりなので、しっかり確認してから、出発しましょうねー◎

 

わたしはギリギリにやりすぎて、結局家族の力を借りてしまいました。
やり残してきた、本当に代理でできるんだろうかなど、かなりヒヤヒヤしたので、
みなさんはしっかり計画的に準備をして、スッキリ渡航してください。(笑)